安心・安全へのこだわり
Safety and Security
あけぼのパンの食品安全方針
近年、消費者の「食」に対する安全・安心が高まってきております。
あけぼのパンでは食そのものの安全だけでなく、現場の衛生面での安全も徹底して管理しております。
衛生管理について
あけぼのパンでは日々の清掃はもちろん、1週間に1回の工場一斉清掃を行うなど、様々な点で衛生管理を行っております。
- 月1回の害虫駆除
- 年2回の薬品による害虫駆除
- スタッフへ月に一度の検便検査の実施
- 調理器具や冷蔵庫内でのアレルゲンの仕分け
全パン連フードセーフティの監査
フードセーフティは食品安全に影響を与える事故が起こらないように、適切な温度設定や衛生管理などを行うこといいます。 あけぼのパンでは全日本パン協同組合連合会が行っているフードセーフティにおいて良好の評価をいただいており、いまでも年一回の監査を受けております。 フード監査は『優秀』です。
ISO2200(マネジメントシステム)の登録への取り組み
当社では、食品の安全性と品質向上を最優先に考え、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)の登録を行いました。この取り組みの背景には、地域の子どもたちをはじめとするお客様に、より安心で安全な食品を届けたいという強い想いがあります。登録を通じて、仕入れから製造、配送までのすべての工程を体系的に管理し、高い基準に基づいた品質と信頼を確保しています。これからもISO22000の運用を通じて、さらなる食品安全の向上と地域社会への貢献を目指してまいります。
奈良県HACCP自主衛生管理の認証
奈良HACCPは、奈良県が独自に定めた食品衛生管理の基準です。国際的に認められているHACCPシステムをベースに、奈良県内の食品事業者が効率よく衛生管理を行えるように設計されています。食品の製造・加工工程において危害要因を分析し、重要な管理点(CCP)を特定して安全性を確保するための手法です。奈良HACCPに準拠することで、消費者に安全で高品質な食品を提供します。
奈良HACCPを取得した目的は、食品の安全性を徹底し、子供たちや消費者に安心して食べられる食品を提供するためです。給食や災害食は、特に子供たちが口にする機会が多いため、高い衛生基準と品質の維持が欠かせません。奈良HACCPを導入することで、製造過程での危害要因を事前に分析し、リスクを管理する体制を整えました。これにより、食品に関するリスクを低減し、安全で栄養バランスの取れた食事を提供できます。また、災害時にも品質を維持した食品を届けることで、非常時にも安心と笑顔をもたらします。日々の給食で培った技術や品質を災害食にも反映し、健康と安全を守るための信頼性向上を目指しています。
チェックシートによる徹底した衛生管理
あけぼのパンでは自社独自の衛生管理マニュアルを作り、社員の衛生管理を徹底しております。
工場では衛生管理シート・健康管理シートにより管理体制で、安心・安全に努めております。